皆さん一度は宝くじを購入されたことがあると思います。
購入した宝くじが当選したらとても嬉しいですが、
宝くじの換金場所や受取り方法
宝くじの換金場所や受取り方法は当選金額によって異なります。
- 1口1万円以下の当選金
- 1口1万円以上の当選金
- 1口50万円以上の当選金
上記3つのパターンで換金場所や受取り方法が異なりますので、それぞれ解説していきます。
1.1口1万円以下の当選金
出典:宝くじ公式サイト
1口1万円以下の当選金の場合は、
- 全国の宝くじ売り場
- みずほ銀行本支店
どちらでも換金することができます。
換金に必要なものは「当選した宝くじ券のみ」で大丈夫です。
ただし一部のみずほ銀行では換金に対応していないケースや、数字選択式宝くじの場合は専用の端末機がある宝くじ売り場のみとなりますのでご注意ください。
2.1口1万円以上の当選金
出典:宝くじ公式サイト
1口5万円以下の当選金の場合は、
- 5万円マークがある宝くじ売り場
- みずほ銀行本支店
での換金となります。
全国どこの宝くじ売り場でも換金できる訳ではない点に注意が必要です。
換金に必要なものは「当選した宝くじ券のみ」で換金可能となります。
3.1口50万円以上の当選金
出典:宝くじ公式サイト
1口50万円以上の当選金の場合は、みずほ銀行本支店のみ換金が可能となります。
また、1口50万円以上の当選金を換金するには、
50万円以上=本人確認書類
100万円超=本人確認書類+印鑑
上記の書類が必要となります。
1当せん金または1口あたり100万円を超える場合は、手続きの都合上、お受け取りには1週間程度かかりますのでご了承ください。
健康保険証など顔写真のない本人確認書類については、種類の異なる他の本人確認書類や、公共料金の領収書などの補完書類を追加でご提示いただく必要があります(詳細はみずほ銀行本支店(一部を除く)にご確認ください) 。
実際に宝くじ売り場で換金してみた
実際に宝くじ売り場で換金をしてみました。
今回換金したのは2021年サマージャンボの連番とバラ1セットずつ計20枚です。
筆者が確認した限りでは7等2枚のみ600円当選となっていますが、見間違えなどでその他にも当選しているかもしれません。
はずれくじも全て宝くじ売り場に持っていけば、店員さんがオートチェッカーで確認してくれます。
万が一の当選漏れを防ぐことができるのでおすすめです。
宝くじ売り場へ行き、店員さんに「換金をお願いします」と伝え、計20枚の宝くじ券を渡します。
店員さん「かしこまりました。2番のモニターに当選金が出ます」
私の当選確認に間違いはなかったようで、しっかり7等2枚600円のみの当選金でした。
明細書とはずれくじ、そして当選金の600円を受け取って宝くじの換金は完了です。
ちなみに、はずれくじは捨てずに保管しておくことで、9月2日の宝くじの日に行われる「お楽しみ抽選」で再抽選を受けることができますよ。
詳しいお楽しみ抽選の内容は下記の記事にて解説していますので、よろしければ参考にご覧ください。
詳細記事>>ジャンボ宝くじのはずれくじで再抽選!9月2日は宝くじの日お楽しみ抽選【当選番号や商品・確率・受け取り方法など徹底解説】
ネット購入による宝くじの換金
近年はインタネットから宝くじを購入される方も増えています。
ネット購入による宝くじの換金についても詳しく解説をしていきます。
宝くじ公式サイトでの購入
出典:宝くじ公式サイト
宝くじ公式サイトで購入した宝くじが当選した場合、「指定した口座に入金」もしくは預り金として保管されます。
こちらも当選した金額によって異なり、1口1万円以上の当選はおおよそ一週間ほどで指定口座に入金となります。
1口1万円未満の当選は一時的に「お預かり当選金」として保管され、3月~9月までの当選金額の合計が9月末まで、9月~2月までの当選金額の合計が3月末までに指定口座に入金されます。
また、1口1万円未満の当選金額の合計が1万円以上になった場合は、上記の期間を待たなくともおおよそ一週間ほどで指定口座へ入金される形となります。
おすすめの指定口座は?ネット銀行や地方銀行でも大丈夫?
「指定する振込口座でおすすめの口座はあるのかな?」
このような疑問をお持ちの方もいらっしゃると思いますが、指定口座はどこの口座でも変わりありません。
ですのでおすすめの口座などはありませんので、振り込みをしてもらいたい口座を指定すればOKです。
楽天銀行などのネット銀行でも大丈夫ですし、地方銀行の口座を指定しても問題ありません。
ただし、「外国銀行」と「SBJ銀行」は登録ができませんのでご注意ください。
また、受取口座は、会員本人名義の普通預金口座に限定となる点にも注意が必要です。
その他宝くじ販売サイトやATMでの購入
出典:宝くじ公式サイト
その他宝くじ販売サイトやATMで購入した宝くじが当選した場合、宝くじを購入した際に利用した口座へ自動で振り込まれます。
宝くじの換金期限
宝くじの換金期限は支払い開始日から1年となります。
宝くじの支払い期限は購入した宝くじ券に記載されていますので、しっかりと期限を確認して支払い期限までに換金をするようにしましょう。
ちなみにジャンボ宝くじでは、下記の画像の赤枠欄に支払い期限が記載されていますよ。
上記の画像例である2021年サマージャンボの場合、令和3年8月30日の支払い開始日から1年後の2022年(令和4年)8月29日までが支払い期限となります。
宝くじの支払い期限が過ぎたらどうなる?
「宝くじの支払い期限が過ぎたらどうなるの?」
「少しくらい期限が過ぎても大丈夫?」
このような疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。
宝くじの支払い期限である1年を過ぎてしまった場合、当選していても当選金を受け取ることはできません。
本当にただの紙切れとなってしまいますので十分注意が必要と言えます。
宝くじの支払い期限は1年と比較的猶予がある分、
「また後日換金すればいいや」
と思って先延ばし先延ばしにしていつか忘れてしまったり、宝くじを大事に保管してそのまますっかり忘れてしまったというケースは少なくないようです。
事実、令和元年度の時効当選金は144億円となっています(参考:宝くじ公式サイト 宝ニュース)
- 1億円以上の時効金12本
- 200万円以上の高額当選の時効金44億円以上
高額当選の時効金がこんなにあることにビックリしますね。
このようなことにならないよう、宝くじの当選確認と換金は早めに済ましてしまいましょう。
宝くじは未成年でも換金・受取りは可能?
中学生や高校生といった未成年者でも宝くじの換金受け取りは可能なのか気になる方もいらっしゃると思います。
宝くじに関する法律である「当せん金付証票法」には年齢制限に関する 記述がないため、宝くじの購入や宝くじ当選金の受け取りには法律上 の年齢制限はありません。
そのため未成年でも宝くじの換金や受取りは可能と言えそうですが、
- トラブル回避や一般的なモラルによって未成年者の購入や換金を禁止している売り場もある
- 50万円以上の高額当選には身分証や印鑑が必要
- 民法によって親権者が子供の財産を管理することが定められている
上記の点から未成年者が宝くじを換金・受取りをするのは難しいと言えます。
未成年者がどうしても宝くじを購入したい場合は、両親に買ってもらう形が良いでしょう。
まとめ
今回は宝くじの換金や受取り方法、換金期限などについて詳しく解説をいたしました。
宝くじの換金は宝くじ売り場やみずほ銀行本支店で可能となります。
また、ネット購入の場合は指定口座に自動で入金される形となりますので、わざわざ換金作業をする必要もありませんし、換金をし忘れることもありません。
この点はネット購入の大きなメリットと言えます。
とはいえ、
「やっぱり実際に宝くじ券を手にしたい」
「たくさん当選してる宝くじ売り場で買いたい」
このように考える方もいらっしゃるでしょう。
そのような方には西銀座チャンスセンターでのジャンボ宝くじ購入代行サービスがおすすめです。
下記にて解説をしていますので、よろしければ参考にしてみてください。
それでは良い宝くじライフを!