一攫千金の夢があるジャンボ宝くじ。
しかし、1等の当選確率は1/1000万分の1(年末ジャンボは1/2000万分の1)となっており、当選するのは夢のまた夢とも言える確率です。
そんなジャンボ宝くじの当選確率を少しでも高めたい人におすすめなのが共同購入です。
家族や友人と共同でジャンボ宝くじを購入することで、一人で購入するよりも多くの枚数を購入できるので、1等の当選確率もその分上がっていきます。
とはいえ、共同購入で晴れて高額当選を果たしても、金銭トラブルに発展してしまうこともあります。
そこで今回はジャンボ宝くじの共同購入によるトラブルについて詳しく解説をしていきます。
ジャンボ宝くじの共同購入をご検討中の方はぜひ最後までご覧いただけましたら幸いです。
ジャンボ宝くじの共同購入ではトラブルに注意
ジャンボ宝くじを共同購入することで高額当選する可能性を高めることができます。
しかし、高額な当選金となるからこそ、トラブルが発生しやすくなることも事実です。
特に注意したいトラブルは下記の2つとなります。
- 分配金の問題
- 税金の問題
それぞれ解説していきます。
1.分配金の問題
共同購入を行うことで多くのジャンボ宝くじを購入することができますが、その全てのくじ券番号を購入者全員で把握することはとても大変です。
しかしながら、しっかりと購入者全員が番号を把握していないと、
- くじ券を管理していた人が独り占めする
- 把握していなかった人に当選を教えない
といったトラブルに発展することも考えられます。
また、事前にしっかりと分配金を決めておかないと、
「実際に購入したのは自分だから当選金を多くもらってもいいだろう」
と、実際に購入した代表者や管理者が強く主張したりする可能性もあります。
家族や信頼できる友人ならば上記のようなケースは少ないですが、たとえば職場などのグループで共同購入した場合は特に注意が必要と言えます。
このようなトラブルを回避するには予め分配金を明確にしておき、くじ券番号も全員把握しておく必要があるでしょう。
面倒ですが、契約書を作成するのも一つです。
友人4人で宝くじを共同購入したら契約書作ってきやがった pic.twitter.com/dgU8jtwVHC
— 錆花-seika- (@seika0704) December 25, 2020
実際にTwitterでは共同購入で契約書を作成していた友人共同購入の方がいらっしゃいました。
「そこまでやる必要あるのか?」
と思われる方もいらっしゃると思いますが、
1等+前後賞で10億円÷4人=一人当たり2億5千万円
人生を大きく変える大金を手にする可能性がある以上、友人同士で共同購入するならここまで徹底した方が良いかもしれませんね。
同僚と上司は宝くじを共同購入し、くじは同僚が管理していた。
驚く事に一等が当たり、独り占めしたくなった同僚は当選発表のあった夜に忽然と姿を消したのです。
翌朝、上司はそりゃもう嬉しそうに出社して同僚が来るのを待っていたが、
同僚が持ち逃げしたことを悟ると、すぐに彼を探しに行った。— アルニース (@Aruniesu) July 4, 2021
Twitterでも上記のようなトラブルを確認することができましたので。
2.税金の問題
もう一つ共同購入で注意したいトラブルが税金の問題です。
たとえば4人で共同購入をして、10億円当選したとします。
この10億円を代表者1人がみずほ銀行で受け取り、残りの3人に2億5千万円分配すると、代表者から受け取った3人は、
(2億5千万円-基礎控除110万円)×税率55%-400万円=1億3289万5千円
なんと1億3289万5千円の贈与税が発生してしまうことになります。
このような贈与税を発生させないためには当選金を共同購入者全員で受け取ることです。
全員でみずほ銀行に足を運び、一人ひとり分配率に応じた当選金を受け取ることで、税金を支払うことなく当選金を受け取ることができます。
宝くじの高額当選はとても嬉しいことですが、それと同時に贈与税についてもしっかりと把握しておかないと大きなトラブルへと発展してしまいますので十分注意が必要です。
また、宝くじと税金の関係については下記の記事で詳しく解説をしていますので、参考にご覧ください。
ジャンボ宝くじで高額当選したら税金はどうなる?【贈与税は絶対に知っておくべき】
ネット購入によるジャンボ宝くじの共同購入ならトラブルを回避することができる
「共同購入のトラブルは怖いな…共同購入するのはやめておこう」
先ほど解説した代表的なトラブル事例を見ると、このように感じる方も多いと思います。
しかし上記のような共同購入によるトラブルは、宝くじ公式サイトからネット購入することで回避することができます。
ネット購入によるジャンボ宝くじの共同購入でトラブルを回避できる理由は下記の4つです。
- 全体の購入枚数と自身の購入枚数によって分配率が明白
- 自動で当選確認をしてくれる
- 当選金は分配率に応じて宝くじ公式サイトに登録している指定口座に自動で入金される
- 宝くじ公式サイトによるネット購入で安心
それぞれ解説していきます。
1.全体の購入枚数と自身の購入枚数によって分配率が明白
宝くじ公式サイトによる共同購入では、各参加メンバーの購入枚数の比率に応じて当選金が分配されます。
出典:宝くじ公式サイト
たとえばグループ全体の購入枚数が100枚で自身の購入枚数が10枚の場合、分配率は10%となり当選金10億円のうち10%の1億円を手にすることできます。
このように分配率を自動で計算して分配金を入金してくれるため、共同購入者と分配率で揉めたりするトラブルを回避することができますね。
2.自動で当選確認をしてくれる
共同購入をすれば大量の購入枚数となります。
その全ての当選確認をするのはとても面倒ですが、ネット購入であれば自動で当選確認をしてくれるので当選確認も楽です。
また、当たりはずれを間違えることもありません。
3.当選金は分配率に応じて宝くじ公式サイトに登録している指定口座に自動で入金される
当選金が自動で指定口座に入金されれば、代表者が一人で当選金を受け取ってしまい分配者に贈与税が発生してしまうこともありません。
また、わざわざみずほ銀行まで足を運んで手続する必要もありませんので、とても楽です。
4.宝くじ公式サイトによるネット購入で安心
出典:宝くじ公式サイト
宝くじ公式サイトでのネット購入となるので、運営元にも安心ができます。
ジャンボ宝くじの1等当選となると本当に大きな金額となりますので、運営元が安心できるかどうか非常に重要ですね。
ネット購入による共同購入のデメリット
宝くじ公式サイトからの共同購入には上記のように多くのメリットがありますが、反対にデメリットも存在します。
- 実際に宝くじ券を手にすることができない
- 共同購入した宝くじは「宝くじの日 お楽しみ抽せん」の対象外
- ネット購入するには宝くじ公式サイトの会員登録が必要
こちらもそれぞれ解説していきます。
実際に宝くじ券を手にすることができない
共同購入に限った話ではありませんが、ネット購入の場合は実際に宝くじ券を手にすることができません。
- 宝くじ券を特定の場所に保管しておきたい
- 1枚1枚当選確認を楽しみたい
このようにお考えの方にはネット購入はデメリットと言えます。
共同購入した宝くじは「宝くじの日 お楽しみ抽せん」の対象外
通常、ジャンボ宝くじは外れても9月2日の宝くじの日にお楽しみ抽選で再抽選を受けることができます。
しかし、ネット購入による共同購入では「宝くじの日 お楽しみ抽せん」の対象外となってしまいますのでご注意ください。
この点は特にネット購入による共同購入の大きなデメリットと言えそうです。
関連記事>>ジャンボ宝くじのはずれくじで再抽選!9月2日は宝くじの日お楽しみ抽選【当選番号や商品・確率・受け取り方法など徹底解説】
ネット購入するには宝くじ公式サイトの会員登録が必要
宝くじ公式サイトでネット購入するには宝くじ公式サイトの会員登録が必要となります。
会員登録をしていない人の場合はまずは会員登録が必要となるので、ややデメリットであると言えます。
宝くじ公式サイトの会員登録にはクレジットカードもしくはキャリア決済情報と口座情報が必要となり、少し面倒な手続きとなりますのでご注意ください。
詳しい会員登録の方法は下記の記事をご参照ください。
【宝くじをネットで買う!】会員登録から購入手順まで23枚の画像を用いて徹底解説!
公式サイトのネット購入から共同購入している人は多い
公式サイトのネット購入による共同購入にはメリットデメリットがそれぞれ存在します。
しかし筆者が想像していた以上に公式サイトのネット購入から共同購入している人は多いです。
Twitterから実際に公式サイトから共同購入している人の意見をまとめましたので参考にご覧ください。
宝くじの共同購入面白いな… pic.twitter.com/hMZn0XJAtD
— 空飛ぶPマン@仙台 (@soratobupman) January 1, 2021
サマージャンボ宝くじ共同購入しませんかー?公式サイトなので安心安全です。
一枚から参加おっけーです!https://t.co/iW4VS6VoLN— 架因 (@Cain_0_s) July 19, 2020
第894回 全国自治宝くじ 宝くじの日記念
の共同購入に参加しました。
今回は自分では作成せず5ch公式さんに乗りです。5ちゃんねる宝くじ板共同購入https://t.co/PD0whOfBKa#ジャンボ宝くじ #ハロウィンジャンボ
— 桜木ヒロキ(ぶちねこ) (@APOLLO_11_ERGLE) August 14, 2021
宝くじ共同購入、よくトラブルになるがネットなら安心(当たるとは言っていない)
— さくだい (@s_daiki_11) July 25, 2020
年末ジャンボ宝くじ共同購入
目指せ10億円‼️
昨日から1,400枚も増えてる!
あと4日。
宝くじ公式サイトからの共同購入だから安心‼️ pic.twitter.com/u7GUgI66DV— ike♡13-7-22-20-8🇦🇺🇯🇵 (@ikeike13722208) December 21, 2020
2020年の年末ジャンボ宝くじ。共同購入の結果はこうなりました。例年、1人で買う時の3.27倍!大勝利だな!ガハハ。🤔❔
ちなみにグループでの購入枚数15,545枚。
4,663,500円分購入で、当選は1,528,800円。
当選最高等級は4等5万円が2枚でした。
宝くじめぇ!
いい夢は見れたからヨシ! pic.twitter.com/IBxyHToucM— 秋季 (@YellowKabocha) January 2, 2021
ネット購入による共同購入であれば、知り合いではなくても共同購入することができます。
いつか共同購入で1等当選したというニュースが流れてきそうです。
ネットによる共同購入に興味のある方は、知り合いとの共同購入ではなく多くの方が参加している共同購入グループに参加するのもありかもしれません。
思いがけない幸運に恵まれるかもしれませんよ。
まとめ
今回はジャンボ宝くじの共同購入について詳しく解説をいたしました。
ネット購入ではない共同購入では分配金のトラブルや税金のトラブルが発生しやすいので十分注意が必要です。
そのようなトラブルを回避して共同購入したい人には公式サイトからネット購入による共同購入がおすすめとなります。
でもやっぱり…
- 実際に宝くじ券を手にしたい!
- 当選確認を楽しみたい!
- よく当たる有名な宝くじ売り場で買いたい!
上記のようにお考えになられる方もいらっしゃると思います。
そのような方には西銀座チャンスセンターでのジャンボ宝くじ購入代行サービスがおすすめです。
下記にて解説をしていますので、よろしければ参考にしてみてください。
それでは良い宝くじライフを!